[書籍紹介]仕事や人間関係でお悩みの方へおすすめの書籍

仕事

こんにちは。かおるです。

今回は”反応しない練習〜あらゆる悩みが消えていくブッダの超合理的な『考え方』”という書籍を読みましたので共有いたします。

この書籍から学んだこと

①すべての悩みは心の反応から生まれる。

なぜ悩みがあるのでしょうか?それは人間が持っている承認欲求が原因です。承認欲求をなくすことは諦めましょう。承認欲求をなくすのではなく、理解することが重要です。例えば、人の目を気にしてしまう場合、それは自分自身が優れていると思われたいから、周りが自分のことをどのように思っているのか気になるのです。周りから優秀と思われることでどうなるのか(評価が上がって年収が上がるなど)を考え、きちんとした理由があればその欲求を満たすために頑張れば良いでしょう。しかし、理由が不明確であることで人目を気にしなくなることは難しくても心が少し楽になるのではないでしょうか。

自分が正しいという思い込みが強いと何か言われると否定された気持ちになったり、落ち込んだりしてしまうので注意。

②良い・悪いや好き・嫌いを考えることをやめる。”こうでなければ”という思い込みは頑張りすぎや完璧主義な性格になってしまう。

”あの人は仕事ができない”や”あの人は性格が悪い”などの愚痴を言っても自分も誰も得しないので今すぐやめるべきです。その判断は自分が見えている全体像の一部から導かれたものにすぎないです。自分に対しても”これができないと仕事ができない人材”と思われると思い込んでしまい、難しい業務を抱え込むことはやめましょう。周りの人に助けを求めることは悪いことではないです。

③自分は優れている、劣っている、等しいなどどれも判断はせず、自分の価値を自分で決めない。

ミスをした自分に対して”自分はできない人間だ”と思ったことあるのではないのでしょうか?それは自分の思い込みであることが多く、上司や周りの人をはそこまで気にしていないことが多いです。それなのに自分で勝手に劣っていると判断することで悩みが増えるだけです。ミスをしたらそのことに後悔するのではなく、次はミスしないようにはどうすれば良いのか考えるようにしましょう!

④反応する基準を見極め、無駄なことに反応しそうになったら自分を客観視することで気持ちを抑える。

例えば、レジに並んでいるときに自分の前の人が支払いに時間がかかっているとしましょう。その状況に反応してイライラすることがあったとします。イライラすることで自分自身に得することはあるでしょうか?ないですよね。ただただイライラして疲れるだけですよね。このような場合は反応すべきではないです。自分が得することはそこまで多くないので無駄に反応することをやめよう。ついイライラしてしまう方は”自分を客観視する”と良いです。イライラしそうになった時に感情を紙に書いてみたり、自分は今イライラしているなと気づくことでイライラが治まるみたいです!

他人と比較しすぎることで、疲れやすかったり怒りっぽくなったりする方はぜひ読んでみてください。

考え方次第でネガティブに感じることをポジティブになる!そのような考え方がわかり、私はこれまでに無駄に反応することでストレスが溜まっていたのだと気づかせてくれた書籍だと思いました。

では。

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